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2011年08月30日

世相:民主党新代表決定(2011/08)

◆新代表は、野田氏
29日に実施された民主党代表選挙で、野田財務相が新代表に選出された。
決戦投票では、脱小沢・野田氏が215票、親小沢・海江田氏が117票であった。
野田氏の説得力のある演説が、小沢色の強い海江田氏を押さえたと思う。

TV中継で、最初から視ていたが、野田氏の演説には説得力があった。
前首相、現首相ともに言葉の軽さが目だった。代表候補の前原氏も同じくだ。
政治家には『ことば』による説得力が必要であることを、改めて鮮明にした。

◆巧みな演説
野田氏の演説は、分り易い「例え」が巧みで、よく印象に残る。
相田みつをの詩から「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」を引用。
自らを泥臭い「どじょう」に例えて、地道な実践家であることをアピールした。

政権担当を、坂道でだんだん大きく重くなる雪だるまを押し上げることに例える。
みんなで力を合わせなければ、雪だるまはたちまち坂道を転げ落ちてしまう。
こうして党内の一致結束を呼びかけた。

◆実行力に期待
30日に指名された新総理には、実行力を期待する。
「脱原発・新エネルギー政策」を含め、精力的に課題に取り組んで欲しい。
(<脱原発>は、代表選では封印され、マスメディアも追及しなかった)

◆まずは新総理に、落首

-- 演説の妙 田んぼのドジョウ 新総理 金魚のフリせず 沢には住まず

2011年08月27日

世相:民主党代表選告示(2011/08)

◆代表選に5人が立候補
民主党代表選が27日告示され、5人が立候補した。

-- ・前原誠司前外相(49)
-- ・馬淵澄夫前国土交通相(51)
-- ・海江田万里経済産業相(62)
-- ・野田佳彦財務相(54)
-- ・鹿野道彦農相(69)

共同記者会見で所見を述べた。
各自各様であるが、抱負や政局への姿勢の表明が中心である。
社会や国家のビジョンは語られなかった。

もともと、明確なビジョンを持った政治家は、ほとんど目立たない。
もっぱら数の力で駆け引きをしたり、党派的権力争いを演じる政治家が幅をきかせている。
民主党だけではない日本全体の深刻な政治危機は続いていく。

◆二人の争いの予想
実質的には、前原氏と海江田氏の争いであろう。
脱小沢対親小沢、主流派対反主流派、若手中心対ベテラン中心、などというところか。
どちらにも、代表(=首相)としての期待感はあまりない。残念だが‥‥。

◆勝手にやって下さい、落首二題

-- ◇前の原 ふりさけ見れば 民主なる 寄合世帯に 出でし月かも

-- ◇いざ行かん 丸に「小」紋の 陣羽織 槍の穂先に 鳩ポッポ

2011年08月22日

世相:悲惨な民主党代表選挙

◆総理退陣、さて次は?
ようやく、菅総理の退陣が決まった。
で、次の民主党代表=総理の選出へと舞台は移った。
何人かの議員が立候補の名乗りを挙げ始めている。

その顔ぶれを見れば、誰しも悲惨な結果を思うに違いない。
指導力もなければ、ビジョンもなければ、政策もない。
誰が選ばれても、凡庸な総理が誕生する。

◆政治が壊れる
ヨタヨタの民主党政権が続いて、日本は停滞する。
旧体質のままの自民党にも、全く期待が持てない。
やがて、民主党はメルトダウンし、政治は水素爆発に見舞われ、混迷の総選挙へ。

◆悲惨な政治状況に落首

-- ◇指導力も ビジョンも政策も なにせむに 勝れる宝 脱菅にしかめやも

2011年08月21日

原発事故:日本の原発一覧~2011夏

◆原発一覧のデータを更新
日本には、54基の稼動中の発電用原子炉がある。
それらの2011年夏の稼動状況をまとめた。
今回は、5月5日版を更新=大改訂した。

5月以降にネットで有用なサイトを見つけることができた。
そこから得たデータを参照した。
かなり満足度の高い表ができたと思う。

◆更新内容
<稼動中>を具体的な<稼動状況>に改めた。
運転中、定期検査中、震災で停止中などである。
(なお、福島第一&第二発電所の稼動状況のHPは、事故直前のまま未更新)

『15基の運転中の原子炉』には、次の定期検査の予定時期を<備考>欄に記した。
総出力の単位を、通常に使われている<万KW>の表記に変更した。
誤記を修正:東海#2 → 東海第二#1


-- ・日本の原発:電力会社別一覧(54基)
-- ・日本の原発:稼動状況別一覧(54基)


◆泊原発3号機の運転再開について
定期検査中であった北海道電力・泊原発3号機は、先日、運転が再開された。
高橋はるみ道知事が容認したためである。
この知事は、通産省(経済産業省)の元官僚であることを確認しておく必要がある。

2011年08月17日

世相:脱原発の新エネルギーは?(起)

◆空回りするエネルギー論
3.11以後、脱原発への流れは概ね日本社会のコンセンサスになったといえる。
しかし、脱原発までの具体的プロセスについては、議論が定まっていない。
その原因は、原発継続派と脱原発・再生エネルギー派の議論が空回りしているからだ。

議論のテーマは、『原発の発電量を再生エネルギーでまかなえるか?』である。
脱原発・再生エネルギー派は<Yes>といい、原発継続派は<No>という。
ああ云えばこう云うといった水掛け論に近い。感情的対立も生じている。

心情的には、脱原発・再生エネルギー派を応援したいが、いささかの疑問も感じる。
もちろん、原発継続派の「安全な原発」など信用できるわけもない。
そこで、現在の対立の構図に欠けている、より広い視点でこの問題を考えてみたい。

◆新エネルギー開発のポイント
脱原発のためには、つぎの対応策を進めるのがよいと思う。
十年間の国家的国民的努力で、脱原発は相当に進展する。
新技術が開発され、新産業が興り、社会も活性化すると期待する。

-- ・太陽光及び風力は自然と景観に配慮しながら時間をかけて推進する
-- ・天然ガスのコジェネレーション発電システムを最優先で普及させる
-- ・社会生活及び産業構造を電力多消費型から省電力型へと転換させる

-- ・総電力の有効利用のためのスマートグリッドを速やかに実用化する
-- ・電力事業の発電と送電配電の機能を分離し自由競争環境を整備する

-- ・海流発電及びバイオエタノール燃料電池の開発を積極的に支援する
-- ・世界的な温暖化ガス削減のために日本の石炭火力の技術を輸出する

次回から、それぞれをやや詳しく論じてみたい。

2011年08月05日

IT:音声合成ソフトを購入

◆音声合成のパッケージ・ソフト
ようやく、期待に応えてくれる音声合成ソフトが見つかった。

-- ・名称:VOICEROID+民安ともえ
-- ・製作:AH-Software
-- ・価格:Amazonで、7,768円

音声の品質は概ね十分で、これなら問題なく実用的だ。
文章は、ほとんどそのまま読み上げる。
読み方やイントネーションを修正すれば、でき上がり。

修正した文章テキスト(txt)と読み上げた音声(wav)を一緒にファイル保存できる。
必要な読み方やイントネーションは辞書に登録しておける。
全体の操作も簡単で、慣れると強力な読み上げ助手になってくれそうだ。

◆サンプルのデモ
この『VOICEROID』で、ガイドマップの中の文章を読み上げてみた。
今までは、読み上げ用に別途文書が必要だった。(新発田→シバタなど)
その手間が大きく省けそうだ。

-- ・デモ画面は、こちら

◆これからの使用予定
まずは、ガイドマップ(新発田)の音声を差替えたい。
スライドショウの写真の説明にも使ってみたい。
その他いろいろ、楽しみである。

2011年08月01日

世相:菅総理の粘り腰

◆与党は締まらず野党は政局
野党が政局で揺さぶる限り、菅総理は退陣しないと思う。
政局で混乱させる野党には、「粘るが勝ち」だからだ。
与野党は、真剣な<政治>をやるべきだ。

◆むしろあっぱれで落首

-- ◇メッタ打ち 皮の破れた 菅太鼓 縁を叩いて トコトントコトン