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2010年10月24日

城下町参考書を読む4

◆連想:旧町名から大名行列へ
新発田城下の町名に、小人町(こびとまち)と古徒士町(ふるおかちまち)がある。
小人町には小人衆が、徒士町には徒士衆が屋敷割りされていた。(当り前の説明だ)
さらに調べたくなって、ネットで検索した。

小人衆とは、大名行列で殿様の身の回り品を運ぶ役を受け持つ。
徒士衆とは、大名行列の先導をしたり、行列を警護する役を受け持つ。
この程度しか分らない。

普段は何をしていたのだろうか?
大名行列とは、どういう並び方(供ぞろい)だったのだろうか。
大名行列とは、どんな風に参勤交代で江戸と往復したのだろうか。

◆童謡:『鞠(まり)と殿様』
『鞠と殿様』という童謡があ』る。
てんてんてんまり てんてまり、である。
これの二番の歌詞が、子供の頃から、ずっと気になっていた。

  おもての行列 なんじゃいな
  紀州の殿様 お国入り
  金紋先箱 供ぞろい
  お駕籠のそばには 髭奴
  毛槍を振り振り ヤッコラサのヤッコラサ

  1925年(昭和4年)西条八十作詞 中山晋平作曲

◆探す:大名行列の本
<大名行列>でネット検索すると、気軽に読めそうな本はたったの2冊見つかった。
さらに粘って検索したら、福島県立博物館の大名行列図の展示会図録を見つけた。
一般書はAmazonで、図録は博物館から、購入した。

・大名行列の秘密  安藤優一郎 NHK出版生活人新書 2010年 \735
・参勤交代  山本博文 講談社現代新書 1998年 \735
・武者たちが通るー行列絵図の世界  福島県立博物館 2001年 \800

まだ、ざっと目を通したところ。
大名行列、参勤交代について、分りやすく書いてあり、いずれも読み通したい。
ただ、小人や徒士が、行列のどこで何をしているか書いてないので、ストレスは未解消。

(読後感は、後日報告します)

2010年10月15日

世相:チリ鉱山事故、全員救出

◆全員が救出される
チリの鉱山事故で地下深く閉じ込められていた作業員33人が全員救出された。
CNN TVのライブ中継は感動的であった。
奇跡的な生還は、多くの人々の力の結晶であった。

事故の直後、ウルスアさんというきわめて優れたリーダーが、全員をまとめた。
避難所に備蓄されていた僅かな牛乳とツナ缶とビスケットを、20日分に分けた。
そして、33人を3チームに編成し、1日3交代制で、ひたすら救助を待った。

地上では、生存者の探索を続け、事故17日後、ついに避難所の作業員を確認した。
国を挙げての救出活動は、アメリカをはじめとする国際的協力を得て進められた。
救出計画の立案、掘削機の持込み、救出カプセルの開発など、など。

事故69日後に救出作業が開始され、まず救助隊員のゴンザレスさんが地下に降りた。
計6人の救助隊員が地下に降りた。
ゴンザレスさんは、22時間半の救出活動の間、ずっと地下に留まり、最後に地上に戻った。

最初の救出者には、ベテランで体調良好な作業員が選ばれた。
彼の生還は実に感動的で、思わず拍手と涙。
大統領も大喜びで迎えていた。

以後、救出作業は順調に進み、作業員33人と救助隊員6人が一人約30分で地上に戻った。
リーダーを努めたウルスアさんは、33人の作業員の最後に救出された。
ウルスアさんとゴンザレスさんの勇気と責任感を大いに讃えたい。

◆ライブ中継について
CNNは、チリ国営TVの画像を流していたようだが、やたら大統領の顔がアップされる。
抱き合うシーンでも、作業員は背中で、大統領は顔だ。逆だよ!
ちなみに、CBSの定時ニュースでは、大統領の顔だけが出る部分はカットされていた。

いわば国家事業でもあり、ときどき政治的な歓迎の演説も目立った。
それでも大統領は、最後の救助隊員ゴンザレスさんの番まで、現場で歓迎を続けていた。
政治的演出も目立ったが、国のリーダーとして、国内外に向けたアピールには成功した。

(どうも影の薄い菅首相にも、少しは見習って欲しいものだ)