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年頭所感2012

あけましておめでとうございます。

◆2012年の年頭にあたって
2011年は、3.11大震災・原発事故の衝撃を受け、その対応に追われた1年であった。
2012年は、暴露された日本社会の矛盾点を解析し、新しい針路を目指す年となる。
新しい針路は、真の日本の姿・形を再認識し、そこからスタートすべきであると思う。


◆2012年の検討テーマ
今年は、つぎのキーワードで<これからの日本>を考えてみたい。

・『脱経済優先』、『多様性』、『脱原発』、『脱F1野菜』

これらの中で、『脱経済優先』と『多様性』については、3.11以前にかなりまとめた。
『脱原発』については、、3.11にかかわるテーマとして、かなり論じた。
『脱F1野菜』については、、昨年末に触れた。

4つのキーワードは互いに密接に関連している。
2012年の眼で、改めて統合的に考えてみたい。
blogサイトのカテゴリーでは<これからの日本>に含める。


◆2012年の行動テーマ
今年は、つぎのような行動テーマを掲げることにした。

<新発田に伝統農業を基盤とした「子育て村」を創設する>

いきなりこのようなテーマを掲げたのには理由がある。
『孫』を育てる良い環境を創りたい、と思ったからだ。
わが『孫』は、2歳になったばかりのとても元気な男の子である。

伝統農業における「人と自然の共生」を体感させたい、という思い。
絶滅寸前の伝統農業を復活・継続させたい、という思い。
東京から農村へ子育て世代を移動させたい、という思い、などなども。

自分の孫だけでなく、次の世代を育てる環境として、伝統農業は最適と確信する。
いわゆる「体験農業」とは別次元の構想である。
農業の一部を「子育て産業」にする構想でもある。

まずは、宣言をしておきたい。