« 2007年11月 | メイン | 2008年03月 »

2007年12月24日

「G clef」のダージリン・3

◆第3のダージリン
22日(土)に吉祥寺の紅茶リーフのお店「G clef」に行った。
「ダージリン・2ndフラッシュ・シンブリ農園」を買う。
マスカットの香りが特徴という。

これで3種類のリーフがそろった。
①「サングマ」   マスカットの香り
②「リシーハット」 スズランの香り
③「シンブリ」   マスカットの香り

上の順が、好みのランクになる。
実は、お値段のランクでもある。
お値段の高い順が好みの順、ということになった。

「サングマ」は、リーフが大きめである。
「リシーハット」と「シンブリ」は、やや小さい。
まぁ、3種類あるとけっこう楽しめる。

 ◇ ◇ ◇

土曜日の吉祥寺は混んでいた。
「G clef」もつぎつぎとお客が来て落ち着かないので、試飲は辞退した。
ハモニカ横丁の「まぐろのなかだ屋」でマグロ丼を食べようとしたが、満席。

「小ざさ」の羊羹を買う行列は、相変わらずすごかった。
店から少し離れた道路の真ん中に3列で長く行列している。
超早朝の暗いうちから、整理券をゲットするため並ぶ人もいるという。

2007年12月22日

ハヤシライス・2

◆2回目の『早矢仕ライス』
丸善書店の『早矢仕ライス』をまた食べました。
21日(金)の午後、Richard Scarry の絵本を買いに行きました。
そして4階のカフェへ。

◆ハヤシとカレーの2色オムライス
この前の狙い通り、オムライスのを選ぶ。
オムライスに、右からハヤシ、左からカレーという一品。
三つの味が同時に楽しめる粋な仕掛け。

まずは、オムライスをスプーンで崩して、右のハヤシで食べる。
そうそう、この味この味。
甘味のあるハヤシは、どこか懐かしさを感じさせてくれる。

オムライスを崩してハヤシ、
オムライスを崩してハヤシ、
そしてハヤシとカレーの境目にさしかかる。

ハヤシとカレーのミックス味は、えもいえぬ不思議な味。
やがてハヤシが消えてカレーの世界へ入る。
小辛のとろりとしたカレーは、ハヤシと同じ色合い。

オムライスを崩してカレー、
オムライスを崩してカレー、
そしてついにカレーも終わる。

ここまでひたむきに食べてきた。
お皿にわずかに残るハヤシとカレーを、スプーンでかき寄せる未練がましさ。
口の辛味をペーパーでぬぐって、ごちそうさま。

◆次の早矢仕ライス
大テーブルの向かいの年配の女性は、ハヤシライスとサラダ、コーヒーの三点セット。
う~ん、余裕だなぁ。
よし、次は「ハンバーグ」のハヤシライスのセットにしてみよう。

2007年12月07日

鯛めし ~ 法善寺横丁・銀家

◆銀家
法善寺横丁をぶらついた。(11/26夜)
ふと目にとまったお店の看板に『鯛めしの銀家』とある。
よっしゃ、ここにしようと小さなビルの2階へ上がる。

カウンターに座り、初回なのでマスタに料理の相談をする。
ぜひ『鯛めし』を食べたいという一心を伝える。
付き出しは小さなコンロの炭火焼で、イカが柔らかく美味。 アナゴも。

◆お造り
『鯛めし』は炊き上がるまでに40分位かかる。
それを待ちながら、おまかせでお造りを一人前。
マグロ、ヒラメ、ウニなど、など。

中で、気になる一味違う白身の魚。
名をたずねると「ヤガラ」という。
「ヤガラ」は、にょろりと長い魚で、あまり獲れないが、珍味(=うまい)な高級魚。

姿形の特徴は、口が管状で長~く、頭部が全長の約四分の一を占める。
(ヨウジウオ目ヤガラ科に属するそうな。 生物学的な正式名である) 
味の表現は難しい、とにかくコクがあるのにあっさりとしてうまい!

◆鯛めし
さて、鯛めしである。
土鍋で、鯛の切り身をのせて炊き込みご飯を炊く。
鯛の身をほぐして混ぜ合わせると『鯛めし』となる。

それだけなのに、銀家の『鯛めし』はすこぶる美味で美味。
ひたすら口に運び続ける。
看板料理とはこういうものなのか。

◆ごちそうさま
生ビールと冷酒も飲んで、十二分に満足。
お勘定も、けっこうサービスしていただいて、感謝の金額。
美味料理のあと味を反芻しながら、おみやげの「鯛みそ」を手に、お店を後にした。