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世相:空虚な政局ショー~自民党総裁選2021

◆こんな顔ぶれから総裁・総理を選ぶのか

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    (画像は、NHKオンラインのHPから拝借)


 男女2名ずつの対決となった自民党総裁選。
 実質的につぎの総理を決めることになるので注目はされる。
 しかし、そのお粗末な舞台裏が透けて見える茶番劇だ。

 そもそも4者とも、安倍長期政権の傘の下で、現職・元の閣僚・党役員であった。
 立候補にあたっても、安倍・麻生・二階の党実力者の意向を伺い、その掌で踊っている。
 そんな茶番劇を、ジャーナリズムのかけらも失せたマスメディアがもてはやしている。


◆安倍・菅政権の負の遺産を清算せずに、日本の未来像は描けない
 二つの政権は、憲法を軽視し、国会を軽視し、幾多の不祥事の説明責任も果たしていない。
、経済的停滞で、日本の国際的評価は大きく低下し、先進国の劣位にある。
 新自由主義の推進で、低成長の中で社会的格差は著しく増大した。

 (追記)消費税を二度(2014 & 2019)引き上げて、経済の腰折れを招いた。

 新型コロナ対策でも、少ないPCR検査で実態認識を誤り、困難を国民に押し付けた。
 契約の不手際でワクチンの調達に遅れを招き、国産ワクチンも生産できない有様だ。
 保健所・病院のシステムもパンデミックに対応できず、IT化も目を疑うほど遅れている。


◆誰が選ばれても短命政権か
 耳触りのいいスローガンと点数稼ぎの政権構想。
 その中に、前・前々政権の負の遺産の棚卸しを訴えるものはない。
 その器でない人物が総理になっても、操り人形のまま迷走し、短命政権に終るであろう。


◆で、その後は…?
 自民党の土台も屋台骨も腐っている。
 次の次の総理を輩出する余力は尽きかけている。
 その急場しのぎに、石破元幹事長が登場するかもしれない。

 自民党、官僚、マスメディア、御用学者・評論家の硬直化した腐敗構造。
 ダメさの極みで国民が覚醒し、腐敗構造の一掃に立上がる外に道はない。
 ようやく、ダメな日本の終りが始まるなら、むしろ、幸いだ。