« 2009年04月 | メイン | 2009年06月 »

2009年05月15日

IT:ビデオに字幕を入れる

◆ビデオ・ファイルの処理
現在使用しているビデオカメラは、SonyのHandyCam DCR-SR100。
HDD記録で容量は十分、音質がいい。(2006年9月購入)
ファイル形式は、MPG(エムペグ)。

ファイルの編集ソフトは、Adibe Premiere Elements 3.0。
編集といっても、前後の不要部分を除くのとタイトル画面を挿入するだけ。
このソフトはあまり使い勝手は良くない。

◆軽い形式に変換する
編集したビデオは、WMV形式に変換して書き出す。
WMV形式は、Windows標準添付のMesia Player用のファイル形式。
MPG形式よりかなり軽量化される。

たとえば、MPG形式で181MB → WMV形式で21MB。(2分40秒のビデオ)
実は、我が超ミニパソコンでは、このMPG形式を再生できない。(ひんぱんに止まる)
WMV形式だと軽いせいか問題なく再生できる。

◆字幕を入れる
ビデオに「字幕」を入れたいと常々思っていた。
Premiere Elementsの字幕機能は、全く使いものになららない。
今回、『手植えの田植え』ビデオに、Flash CS3で字幕を入れることにした。

まず、WMV形式のビデオをFlash用のFLV形式に変換する。
(Flash Video Encorderを使用。変換後のファイル容量=9MBで、MPGの20分の1)
ついで、参考書のサンプル・プログラムを小修正して、Flashで字幕を入れた。

Flashでは、一度パターンを決めれば、あとはエディタでデータを作ればいいだけ。
字幕を入れる場面、表示時間、内容、文字書式などを簡単に変更できる。
この字幕付きビデオは、Webブラウザと無料配布のAdobe Flash Playerで再生できる。