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地図をFlashに読み込む

◆Googleマップが自由化された
GoogleマップをHP上で、自由に利用できるようになった。
5月16日に、GoogleがFlash用ソフトを公開した。
待ち望んでいた状況が実現した。

これまでは、地図をFlashの外側に置いて間接的に操作していた。
使い勝手は悪いし、見映えも良くない。
いわば隔靴掻痒(かっかそうよう)で、Flashの優れた機能を生かせなかった。

今度は、地図の操作はもちろん、マークや文字や線などを自由に載せられる。
写真やガイド文を地図と連動させることも容易だ。
地図を使って、ガイドマップをいろいろ作るのが楽しみだ。

ちょっと前、Googleマップを画面でコピーして、試作品を作った。
( → blog紀行 5/15 大阪風景:道頓堀と法善寺横丁)
しかし、これは著作権の問題がある。

それでネット検索で、解決方法を検索したところ、Googleの発表に巡り会った。
まさに幸運!
後は技術だ。

◆技術には四苦八苦
Googleのサイトにあるプログラムやサンプルや技術資料は、わが手に余る。
再び、ネットで参考情報を検索、また検索。
世の中には奇特な方がいるもので、検証例を早速公開しているHPを見つけた。

GoogleやいくつかのHPを参考にしながら、試行錯誤の繰り返し。
いろいろなフリーソフトをダウンロードし、設定し、マニュアル(English)を読む。
その間に全体のやり方が分かって、ついに本日、まあまあのところに到達できた。

<追記(6/3):Flashのバージョンアップ(8 → CS3)も必要であった>

◆実用化へ
当面やりたいことがいくつかある。
ひとつは、街の地図と写真を組み合わせた『写真スケッチ&マップ』の作成。
第一弾は、先の「大阪風景:道頓堀と法善寺横丁」の改修。

◆街の物語
『写真スケッチ&マップ』は、「写真の撮り方」も変える。
なにげない街角の風景写真が、地図と組合さるとたちまち情報を発信する主役になる。
平凡に見える風景写真達が、それぞれの街の物語をつぎつぎとしゃべり始めるのである。