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2014年10月27日

食品汚染a2~おかわり自由珈琲のウソ

第二弾は、『食品のカラクリ』(別冊宝島編集部)から「おかわり自由珈琲」を紹介する。
関連情報も併せてまとめる。

◆おかわり自由珈琲がオイシイだと!?
 つい先日のラジオ番組で、珈琲が話題になっていた。
 「おかわり自由珈琲が好き、オイシイ」と、女子アナ。
 「コンビニの入れたて珈琲も安くてオイシイ」とかで、盛り上がっていた。

 アホか!!
 今どき、安くて、美味しくて、「良質」な、というような商品は怪しい。
 ファミレスやコンビニの宣伝コピーに踊らされてはいけない。

◆でき過ぎた話にはウラがある
 安いのは、リン酸塩を使って、通常の3倍の珈琲成分を珈琲豆から抽出しているからだ。
 (リン酸塩は、使用量の制限が無く、いろいろな用途で広く使われている)
 (しかし、必須ミネラルを喪失させる極めて危険な食品添加物である → 別途報告)

 美味しいのは、てんこ盛りの食品添加物で、オイシサを演出しているからだ。
 珈琲の香り、苦味、味わいなどを添加する業務用の製品も販売されているという。
 消費者の感覚を騙すなど、ワケもないことなのだ。

 つまりは、「低品質」な珈琲まがいの合成飲料を飲まされているのだ。
 「ニセモノの珈琲味」=「オイシイ珈琲」と勘違いして浮かれる消費者達。
 売上と利益が上々で、ほくそ笑むファミレスやコンビニ。

◆まともな珈琲生活のために
 わが西荻窪には、商店街から入った横丁に個人経営の喫茶店が散在する。
 オーナーは、ホンモノの珈琲の味を客に楽しんでもらおう、と思っているに違いない。
 食品添加物でごまかそうなどとは、夢にも思わないだろう。

 おかわり自由珈琲を三杯おかわりすれば、怪しい食品添加物を三倍も体に注ぎ込むのだ。
 健康に気を配るなら、おかわり自由珈琲はやめること。
 珈琲は、まじめな喫茶店に寄るか、自分でドリップするようにしたい。

2014年10月22日

食品汚染a1~「ネギトロ」はニセマグロ

まず、『食品のカラクリ』(別冊宝島編集部)から「ネギトロ」を紹介する。
関連情報も併せてまとめる。

◆大好きだった「ネギトロ」
 数年前まで、よく回転寿司に通っていた。
 お気に入りの一つは「ネギトロ」だった。
 いつも一皿は食べていた。

 イクラは人工食品と知っていた。
 でも、「ネギトロ」、大トロ、赤貝、アワビ、アナゴなどは疑っていなかった。
 安すぎるな、とは思っても、回転寿司を歓迎していた。

 しばらく前から、節約と食の安全を考えて、外食をほとんどしなくなった。
 寿司パックや刺身コーナーの「ネギトロ」パックも買わなくなっていた。
 まだ、食品添加物やニセモノ食品についての危機感は薄かった。

◆「ネギトロ」はニセマグロだった!
 そもそも「ネギトロ」とは?

 Wikipediaから引用する:
 --・ネギトロとは、寿司ネタのひとつである。
 --・脂身を多く含むペースト状のマグロに刻んだネギを散らしたものが一般的。
 --・軍艦巻のほか、細巻きや手巻き寿司、ネギトロ丼の材料にも使われる。

 『食品のカラクリ』で最初に読んだ「ネギトロ」の記事は衝撃的だった。
 現在、出回っている「ネギトロ」は、ほとんど全てがニセモノなのだ。
 代用魚(アカマンボウ)の赤身肉に業務用マーガリンと添加物を混ぜて作られている。

 2006年に書かれた記事だから、そんな「ネギトロ」を大好きであったわけだ。
 こんなモノを食べさせられていたのか。
 みごとに騙されていたのだ。

 「ネギトロ」はもう食べない、といって済む話ではない。
 『食品のカラクリ』では、他の回転寿司ネタについても頁を割いている。
 さらに、つぎのHPでは、徹底的にダメを押して切れる。

 --・おいしいね!回転寿司で大活躍の偽装魚まとめ → こちら 


◆それでも多くの人が回転寿司へ
 もはや、回転寿司ではホンモノのネタはないといって良い。
 安くする、という目的のためには手段を選ばない。
 代用魚によるメニュー偽装がまかり通っている。

 食品添加物もふんだんに使われている。
 亜硝酸ナトリウムでマグロを鮮やかな赤身にする。
 保水液に甘エビを浸して生き生きさせる、などなど。

 知らずに、回転寿司へ通う人がいる。
 知っていても気にせずに、回転寿司へ通う人がいる。
 かくして、回転寿司は繁盛し続けている。

 しかし、子どもにニセモノの寿司の味を覚えさせていいのだろうか。
 添加物だらけのネタを食べさせていいのだろうか。
 食品の製造業も販売業者も消費者も、メディアも、無責任の極みだ。

2014年10月14日

西荻窪:『Ansen』~あんドーナツ

◆街のパン屋さん『Ansen』(あんせん)
 家から200m位の近さにある小さなパン屋さん。
 ドイツ製の石窯で焼いたパンの優しい味がとてもおいしい。
 夕方までには、ほとんどのパンが売り切れてしまう。

 コンスタントにい買うのは、食パン(6枚切り)かホットドッグ用のパン。
 ついでに、あんドーナツ、アップルパイのパン、チョココロネからどれか。
 たまに、チョコマーブル。

 あんドーナツは、特に好きな逸品だ。
 ドーナツの生地は、上質な油があっさり、サクッとしていて、しっとり。
 甘さを控えたこし餡が、これを真ん中でピッタリ受け止める。

iPhone-AnDonut_s.jpg


◆あんドーナツが消えて、また復活
 そのあんドーナツが、8月頃、消えた。
 クリーム系の中味に変えたという。
 ガックリした。いいようのない喪失感。

 ところが、12日(土)、棚にあんドーナツが並んでいるではないか!
 喜んで2個を買って、久しぶりにじっくりと味わった。
 きっと根強いファンがかなりいて、復活のリクエストがあったのであろう。

◆『Ansen』ならではのサービス
 女性店員曰く「あんドーナツは、1個でも2個でもご注文でお作りしますよ」。
 同じく以前曰く「食パンの焼き具合は、ご注文で調節いたしますよ」。
 そこまでやってくれるんですか!

2014年10月11日

食品汚染00~はじめに

◆日本の食の末期的症状
 日本の食品は、添加物にまみれ、ホンモノを模したニセモノ食品が横行している。
 レストランなどのメニュー偽装も、まるで公然の秘密だ。
 野菜はF1(一代交配雑種)が席巻し、アメリカからの輸入農産物は遺伝子組換えだ。

 「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されたという。
 今の日本の食のどこに「和食」があるのか。
 このままでは絶滅するから、無形文化遺産にしたというブラックジョークであろうか。

 素材を活かすというのが、「和食」の真髄である。
 今の食品は逆だ。
 粗悪な素材を使い、添加物で即席の味、食感、香り、色合いを付けている。

 さらに、増量剤、保存料、酸化防止剤などを添加する。
 二週間経っても腐らない弁当など、プラスチック・モデルのような食品ができ上がる。
 こんな食品が店頭に並べられ、高齢者者、子ども。単身者が、日常的に食べている。

 TVやラジオなどでは、汚染の極みともいうべきコンビニ食礼賛で一色だ。
 タレントやパーソナリティや解説者やらが、競って、お気に入りのコンビニを語る。
 コンビニに縁の薄かった高齢者がコンビニ食に引き寄せられているという。

 狂った食品を開発しては、社会に撒き散らす狡猾で無責任な大手食品企業。
 狂った情報を公共の電波で社会に撒き散らす無能で軽薄なマスメディア。
 狂った食品を、嬉々とし購入し、旨いとする無知で無関心な消費者。

 食の安全・安心はどこへやら、「和食」の伝統は風前の灯だ。


◆まずは、実態を知る
 末期的h症状であるが、その事実を多くの人が知らず、日々の食生活を送っている。
 恥ずかしながら、自分もまるで理解していなかった。
添加物にまみれた食品、ニセモノ食品を、ごく当たり前に美味いと思って食べていた。

 知らないということを教えてくれたのは、一冊の本である。(目からウロコ!)
 『食品のカラクリ』には衝撃の事実が、適切かつ簡潔に書かれている。
 この本は、食品汚染の実態を知る入門書として最適であると思う。
 
 読むと、8年以上前の惨憺たる状況が、今でもほとんど変わっていないことに驚く。
 むしろ、より巧妙に、より広く、より悪質に、食品汚染は浸透している。
 大量生産大量販売、利益最優先という経済のなれの果ての姿でもある。


 ◇『食品のカラクリ』郡司和夫著 別冊宝島編集部 2006(ムック)、2008(文庫)
  --・絶版になっているが、Amazonで中古本を低価格で購入できる
  --・約50種の食品について、各2~3頁ににまとめられていてとても読み易い
  --・なかなか知り得ない食品業界の裏事情や手口が、具体的事例で紹介されている

 
 つぎのような食品については、他の文献などを参照する必要がある:
  --・調味料、タレ、ソースなど
  --・スナック、和洋菓子、飲料、パンなど

 つぎの添加物についても、他の文献などを参照する必要がある:
  --・人工甘味料
  --・天然着色料・光沢劑


◆今後のの記事掲載の予定
 『食品のカラクリ』からピックアップ
  --・食品汚染01~ネギトロはニセマグロだった
  --・食品汚染02~おかわり自由珈琲のウソ
  --・食品汚染03~ハムは汚染の詰合せ
  --・食品汚染04~梅干は添加物漬け
 
 (以下、継続)